2008年06月07日

どの子も通る「頭足人」

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最近、お絵かき好きな3歳次男。
少し前までは、色々な色で殴り書きをするだけだったのですが、
一生懸命描いている絵は、こんな感じです。

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こんな風に、人の顔から直接手(足)が出ている絵を「頭足人」(とうそくじん)といい、3〜4歳の子が描く絵の大きな特徴です。
髪の毛や、大きな目、鼻の穴2つも描かれています。
なぐり描き期から、この頭足人を描くようになったら、ものすごい成長です!

4歳長女も最近まで、この頭足人をさかんに描いていたのですが、絵本のまねなどをして、太陽やお花やちょうちょらしきものを描くようになり、さらに春から年中で入園した後はお友だちの絵にも影響を受けているようで、胴体もあり、服を着て、まつげもしっかりある「人間」を上手に描くようになりました。

ちなみに下の絵は、7歳長男が年中の時に描いた「お父さん」。
大きな顔の横と下に、さりげなく描かれている手足。
もちろん個人差は色々ありますが、お友だちのみんなの絵を見ても、男の子よりも女の子の方が、大人びた絵を描くようになるのが早いようです。

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我が子たちが皆一様にある時期が来ると、頭足人を描くようになる様子を、この3〜4年ほどの間に目の当たりにしてきました。
この頭足人、言語や習慣を超えて、世界中の子がお絵かきの成長過程で通る道だとも言われています。

個性豊かで成長の様子も十人十色である乳幼児期の子の成長。
点や線だけでなく、円を描けるようになる時期も、その子その子で様々ですが、こんな風に共通する法則もあるんですよね。
なんだか不思議で面白いなあと思います。

私が「頭足人、頭足人」と言っているせいで、長女も次男の絵を見て、「私もこの間までとうそくじん、描いてたんだよね。○○(次男)も、とうそくじん、描けるようになってスゴイね〜」と言ってます〜。。。
posted by ponte at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 未就園児トピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月09日

3歳児健診

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先日、3月に3歳になった次男の3歳児健診がありました。
すべてにおいて、“マイペース”が似合う、のんびり屋の次男。
歩き始めたのは1歳半直前と、当時は3番目ながらもそれなりに気にかかっていたものですが、その後、相変わらずマイペースで成長しております足

次男は1歳半健診のときに、首すわりが遅かった(4ヶ月健診時で不完全だった)ことを指摘されると同時に、頭の形のゆがみ(ねんね期の向き癖が強かったことによるのですが。。。)、横を見るときの目の寄りを指摘され、母子手帳に「頭部変形」「内斜視の疑い」と記載されました。
頭の形は向き癖によるものだし。。。と思ったのですが、「運動の発達がゆっくりのようなので、頭の変形と何かかかわりがないか経過観察をしたほうがいい、そして、目も、一度眼科でしっかり検査してもらったほうがいい」とのことでした。
その会場内で、臨床心理士による、次男への簡単なテストや私への問診などがあったのですが、「心の発達には特に問題は感じられないので、脳波検査などはあえてしなくてもいいのでは?お母さんが必要だと感じたら受けてみてください」とのお話。
母親の私から見ると、ゆっくりながらも着実に意思疎通もはかれてきていると感じてきていたので、この件に関しては受診はしませんでした。
内斜視の疑いについては後日、眼科で検査を受けたのですが、目の筋肉が少し変わった動きをしているけれど、ものを見るときの焦点があっているので、斜視ではなく、今後、念のため視力検査を、もう少し大きくなってからの3歳ごろに受けてみてくださいとのお話でした。

今回の3歳児健診では、やはり「ん?斜視かな?」との小児科の先生のコメント。
大学病院などでの受診をすすめられましたが、以前の検査結果もあるので、まずは近場でしっかり検査してくれる眼科を受診。
やはり斜視ではなく目の筋肉の動きの問題で、成長と共に直っていく可能性が高いとのことでした。
また、特に現在見えに対する変わった点は見られないのですが、正確な視力は、小学校中学年ぐらいにならないとはかれないそうです。

3歳児健診を過ぎると、細かいチェックをする機会がなくなるため、3歳児健診では、ちょっとでも気になる点があると、細かく指摘をするのだそうです。
そしてまた、検査結果を受けて該当する科を受診しても、成長段階の途中なので、はっきりとした結論は出ないということも多いようです曇り

スクスク順調に育っている子どもたちでも、気になる点はそれなりにあります。

長男と次男は、サーモンパッチといわれる、眉間やうなじに特に目立つ、生まれつきの赤いあざがあります。
長男はだいぶ薄くなりましたが、今でも踏ん張ったり泣いたりすると、あざがはっきり目立ちます。
次男も出生当時よりは薄くなったものの、よく人に「転んだの?」「ぶつけたの?」と言われる赤さが、眉間にあります。

赤ちゃん期に保育園通いの体調不良の中で中耳炎をこじらせ、手術をした長男は、7歳になって最近ようやく、鼓膜に埋め込んだチューブが取れました。
手術当時は先のことが分からず、水遊びや泳ぐことに支障が出たり、何より、聴力に影響が出たらどうしようと、とても悩んだものでした。
また、長男は歯の噛み合わせが反対咬合。
永久歯への生え変わりでうまく整ってくれないかという淡い期待は見事に打ち破られ、前歯は乱杭歯気味です。
これもまた、数年かけて経過を見ながら治療方法を考えていくしかないそう。

上の子たちにならってか?もうすぐ1歳の末っ子が、ずりばいのみでおすわりのポーズをとってもフニャフニャクニャクニャなのには、「上の子達だってさすがに1歳前にはしっかり座ってたけど、大丈夫?」と、気にならないわけではありません。
ずりばいだけは、高速なんですが。。。

過ぎてしまえば成長過程のちょっとした早い遅いの問題だったり、その子その子の個性なのでしょうが、何人目でも子どもの様子はそれぞれで、この子の時はこうだったから、ということも当てはまらないし、気がかりがないということはありません。
そして、誰1人、完全無欠な人間はいないのだし、気になる部分があるのも当たり前。
長年かけて心配も抱えながら見守っていくというのが子育てなのかなあとも感じます。

子どもの成長と共に自分の属する世界も広がって、自分が子どもに関して気になっていることが、とてもちっぽけなことに思えることもあります。
でも、子どもに関することは誰かと比べられるものでもないし、向き合う気持ち、心配は、皆いっしょ。
たとえ小さなことでも、自分が子どもたちと向き合う中で感じていく様々な思いは、もっともっと数年後、十数年後、子どもたちが成長して子育てベテランの域に入ったときでも、忘れずにいたいなあ。。。と思います。
日々の子どもたちとの怒涛の生活の中では忘れがちな、そんなことをあらためて感じた3歳児健診でしたかわいい
posted by ponte at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 未就園児トピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月23日

ダンボールハウス

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子どもって、ものすごくおままごとにハマる時期がありますよね。
延々と料理をお皿に並べて、お客さんに出して、一緒にパクパク食べるまねをして。。。と続けているのを見ると、なりきる、真似するって、とっても楽しいことなんだな、と感じますわーい(嬉しい顔)

4歳・2歳の長女次男は、おままごとが大好き。
昨日、大きな荷物が届いて大きな空き段ボールが発生したので、みんなでおうちを作りました家

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ドアや窓を作って窓の外におもちゃの食べ物を並べられるようにカウンターもどきを作り、これまたダンボールに色画用紙を張って作った時計やカレンダーを飾りました。
子ども達は自分の描いた絵や折り紙をペタペタ周りに貼り付けていました。

「ダンボールハウス」で検索をかけると、すてきなダンボールハウスキットがヒットしますが、我が家にはこのぐらいの即席ダンボールハウスがちょうどよさそうです。
壊れちゃっても、ま、いいか。。。って思えますもんねダッシュ(走り出すさま)
何日姿を保つことができるでしょうか。。。
posted by ponte at 23:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 未就園児トピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする