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こちらをクリック先日、3月に3歳になった次男の3歳児健診がありました。
すべてにおいて、“マイペース”が似合う、のんびり屋の次男。
歩き始めたのは1歳半直前と、当時は3番目ながらもそれなりに気にかかっていたものですが、その後、相変わらずマイペースで成長しております
次男は1歳半健診のときに、首すわりが遅かった(4ヶ月健診時で不完全だった)ことを指摘されると同時に、頭の形のゆがみ(ねんね期の向き癖が強かったことによるのですが。。。)、横を見るときの目の寄りを指摘され、母子手帳に「頭部変形」「内斜視の疑い」と記載されました。
頭の形は向き癖によるものだし。。。と思ったのですが、「運動の発達がゆっくりのようなので、頭の変形と何かかかわりがないか経過観察をしたほうがいい、そして、目も、一度眼科でしっかり検査してもらったほうがいい」とのことでした。
その会場内で、臨床心理士による、次男への簡単なテストや私への問診などがあったのですが、「心の発達には特に問題は感じられないので、脳波検査などはあえてしなくてもいいのでは?お母さんが必要だと感じたら受けてみてください」とのお話。
母親の私から見ると、ゆっくりながらも着実に意思疎通もはかれてきていると感じてきていたので、この件に関しては受診はしませんでした。
内斜視の疑いについては後日、眼科で検査を受けたのですが、目の筋肉が少し変わった動きをしているけれど、ものを見るときの焦点があっているので、斜視ではなく、今後、念のため視力検査を、もう少し大きくなってからの3歳ごろに受けてみてくださいとのお話でした。
今回の3歳児健診では、やはり「ん?斜視かな?」との小児科の先生のコメント。
大学病院などでの受診をすすめられましたが、以前の検査結果もあるので、まずは近場でしっかり検査してくれる眼科を受診。
やはり斜視ではなく目の筋肉の動きの問題で、成長と共に直っていく可能性が高いとのことでした。
また、特に現在見えに対する変わった点は見られないのですが、正確な視力は、小学校中学年ぐらいにならないとはかれないそうです。
3歳児健診を過ぎると、細かいチェックをする機会がなくなるため、3歳児健診では、ちょっとでも気になる点があると、細かく指摘をするのだそうです。
そしてまた、検査結果を受けて該当する科を受診しても、成長段階の途中なので、はっきりとした結論は出ないということも多いようです
スクスク順調に育っている子どもたちでも、気になる点はそれなりにあります。
長男と次男は、サーモンパッチといわれる、眉間やうなじに特に目立つ、生まれつきの赤いあざがあります。
長男はだいぶ薄くなりましたが、今でも踏ん張ったり泣いたりすると、あざがはっきり目立ちます。
次男も出生当時よりは薄くなったものの、よく人に「転んだの?」「ぶつけたの?」と言われる赤さが、眉間にあります。
赤ちゃん期に保育園通いの体調不良の中で中耳炎をこじらせ、手術をした長男は、7歳になって最近ようやく、鼓膜に埋め込んだチューブが取れました。
手術当時は先のことが分からず、水遊びや泳ぐことに支障が出たり、何より、聴力に影響が出たらどうしようと、とても悩んだものでした。
また、長男は歯の噛み合わせが反対咬合。
永久歯への生え変わりでうまく整ってくれないかという淡い期待は見事に打ち破られ、前歯は乱杭歯気味です。
これもまた、数年かけて経過を見ながら治療方法を考えていくしかないそう。
上の子たちにならってか?もうすぐ1歳の末っ子が、ずりばいのみでおすわりのポーズをとってもフニャフニャクニャクニャなのには、「上の子達だってさすがに1歳前にはしっかり座ってたけど、大丈夫?」と、気にならないわけではありません。
ずりばいだけは、高速なんですが。。。
過ぎてしまえば成長過程のちょっとした早い遅いの問題だったり、その子その子の個性なのでしょうが、何人目でも子どもの様子はそれぞれで、この子の時はこうだったから、ということも当てはまらないし、気がかりがないということはありません。
そして、誰1人、完全無欠な人間はいないのだし、気になる部分があるのも当たり前。
長年かけて心配も抱えながら見守っていくというのが子育てなのかなあとも感じます。
子どもの成長と共に自分の属する世界も広がって、自分が子どもに関して気になっていることが、とてもちっぽけなことに思えることもあります。
でも、子どもに関することは誰かと比べられるものでもないし、向き合う気持ち、心配は、皆いっしょ。
たとえ小さなことでも、自分が子どもたちと向き合う中で感じていく様々な思いは、もっともっと数年後、十数年後、子どもたちが成長して子育てベテランの域に入ったときでも、忘れずにいたいなあ。。。と思います。
日々の子どもたちとの怒涛の生活の中では忘れがちな、そんなことをあらためて感じた3歳児健診でした