昨日は長男の卒園式でした。
昨夏に東京に越してきたので、2学期からの入園、7ヶ月間の園生活でしたが、親の心配をよそに、息子はとても楽しい毎日を過ごし、先生方やお友達とのお別れがさびしかったようです。

入園式は淡々としていた私も、卒園式は感慨深いものがあり、目の奥が熱くなりました。
式の後の謝恩会も、お母さんたち、子どもたち、先生方の出し物でみんなで笑って盛り上がり、涙と笑顔交じりのお別れとなりました。
普段はデジカメ専門の私ですが、この日ばかりはビデオもたくさん回しました。
子どものイベントでビデオを回すときって、あれもこれも撮りたくなって必死に無言で回し続けたりしちゃったりしませんか

そこでプラスαを。
たとえば卒園式出がけの子どもに向かってビデオを回しながら「今日は何の日?」と問いかけます。
「そつえんしき!!」と元気いっぱい答える子もいれば、照れてもじもじ笑っているだけの子もいるでしょう。
それも楽しいひとコマです。
子どもたちの出し物を写すだけでなく、それを見ている先生方やお母さんお父さんたちの表情も、いいものです。
式の後には、園庭で走り回る子どもたちにビデオを向け、「今日は楽しかった?」「小学校はどこに行くんだっけ?」「●●(我が子)ってどんな子だった!?」なんて聞いてみます。
みんな笑顔でさまざまな反応を示してくれて、これまた貴重な親子の思い出になります。
そんな風にして撮ったビデオを、昨夜は子どもたちと一緒に楽しく見返しました。
夫は、ビデオの出来よりも、「(私が)子どもたちの名前、よくたくさん覚えたなあ」と、驚いていました。
確かに7ヶ月前の途中入園のころには、30数人の子どもたちとお母さんたちの名前と顔が一致することができないまま卒園を迎えるのかなあ〜と思っていた私。
でも、園行事や卒園準備の集まり、子どもの毎日の園生活の報告を通してバッチリ!全員見事にインプットされましたよ。
お子さんの成長をビデオに収める際、ぜひぜひ、その日の街の景色や空の様子、お母さんお父さん、周りの方たちのコメントなども入れてみてくださいね!
何ヶ月、何年かたって見返したとき、その日のことが一層たくさんよみがえってきますよ

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